新聞配達の仕事

ど素人でこの業界に入りました・・・

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ド素人新聞営業

オレの場合、ど素人(業界未経験)でこの業界に入りました。

最初の仕事は、順路帳を書き写すことでした。

順路帳とは、自分が任される区域の配達順路を示す伝票のようなもの。

お客様の名前と順路記号とで構成された順路帳。

最初は、順路記号も訳が分からなかったが、意味が分かると良くできたものだった。最初の一件目までの道を覚えたら、順路帳を見れば、なんとか配達できてしまうような優れた代物だ。

順路帳については、詳しくは書かないけど、理解するまでそんなに難しいものじゃないので、安心してほしい。

順路帳を書き終えると、今度は、順路帳を持って、順路とり。最初の一回は先輩について、順路帳の通り回ってもらい、お客様の表札、ポストの位置を教えてもらう。

それが終わると、一人で何度も何度も空回り。要は順路帳の通りにバイクでまわり、配る順序、ポストの位置、表札を確認して、一人で配るために日中、明るいときに何度も何度も回る。

これがベテランになると、一発順路とりで2回目から配達出来るようになるから不思議なもんだ。

素人だと、日中何度も何度も回ったはずでも、朝刊時、真っ暗な中では「あれっ?!」と思うことも多い。

だから、ここで仕事を舐めずに、ポストの位置をしっかり確認していく必要がある訳だ。

なんで営業の話を書かないんだよと思うかもしれないが、配達ができない限り、営業なんてやらせてくれない。

酷いところでは、広告の折り込み機械の手順を覚えるまで、配達も営業もできない、なんてところもあるくらいだ。営業手当で10万以上稼ぐぞと思っている人は、まず配達をしっかり出来るようになることが先決である。

 

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