ここで少しだけ、新聞販売店の管理職の実態についてお話します。
これが全てではないですけど、まあどこに行ってもこんな感じであると思います。
いまの新聞販売店の社長は、たいだい2代目が多いです。いわゆるお坊ちゃま。お金も持っているからなのか、少々のことでは動じない器のデカさがあるようです。
だって新聞販売店に入ってくる社員の中には、とんでもない人間がおり、トラブルだっていろいろありますもんね。その度に細かいことを気にして取り乱していたんじゃ、とても経営なんて成り立ちません。
社長は、普通に働いてくれていれば、殆ど一般社員とは関わりを持たない存在でしょう。
次に一番厄介なのが、店長職。
社長の娘婿などの親族とか、ただキャリアが長いだけとか、癖のある人間が多いようです。
そして、自分は店長だというプライドだけが高く、仕事ができると勘違いしているか、上の目が無いときはサボっているか、どっちにしても尊敬できる店長ではないことが多いようですね。
普通、営業系の管理職は、部下のモチベーションをどうやって上げて、契約を取らせるためにはどう教育するのかなど、セミナーや研修をうけるのが当然のご時世に、自分のことしか考えていない店長だと、部下で上がりそうなカードがあると盗み自分のカードにして、トラブルがあると部下に振る、そんな最悪な人も多いようです。
だいたい新聞屋にそんな部下の事を考え、人を使える人間が長く残る筈もなく・・・そんな人が営業なんて出来るはずも無いですよね~。
一応、販売店のトップの責任者なんだから、コーチングの勉強をするとか、自己犠牲の心で部下を思いやり、部下の営業成績が伸びなかったら自分のカードで上がりそうなところに行かせるとか、そういう前向きな姿勢だけでも見せてほしいものです。
次に一番面倒な仕事をすることになる主任。
クレーム処理、事務処理、営業ノルマ、辞めた人間の尻拭い、新しく入ってきた新人の教育、営業成績が上がらない部下の世話、店長の機嫌取り、と大変な仕事を全部引き受けるのが主任のイメージですね。
私もいくつかの販売店を見ましたが、どこに行っても主任という管理職が一番働いているような気がします。
ただ主任という役職も、店長同様の人間性だと、もう部下は最悪ですね^^
どこの職場でも、人間関係はいろいろあると思いますが、嫌な人は反面教師として学ぶことで自分にプラスになると考えてやっていける人になりましょう。少なくても、そこで働いている間はね。
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